君へのキモチ

「じゃ、今日はもう終わりにしようぜ。明日の午後4時にお前の家迎えに行くから」


「はい、了解しま……えっ!むっ、むむ迎えに来てくれるんですかっ」


私は予想外の提案にびっくりした。


山本君はそういうことだからと言うと、すたすたと帰ってしまった。


いつもならそんな強引さに抗議していたけど、今はうれしすぎてそんなことも頭に浮かばない。


明日、山本君が誰かに告白してしまうまで……


私は山本君と思いっきり楽しもう。全部忘れて。


私のこの気持ちは、そっとしまっておくから……


そう決めると、うれしいような悲しいような、複雑な気持ちになった。