君へのキモチ

「………よしっ」


私は鏡の前でくるっと一回転した。


昨日選んだ服は、白色のシフォンのシャツとパステルブルーのスカート。足元はビーズのついたヒールが高めのサンダルにした。


髪の毛はおろして前もかぶっていた麦わら帽子をかぶった。


勉強道具などを白色のリックに入れ、もう一度鏡を見た。


鏡の中の私は、緊張でこわばっていた。


「大丈夫……頑張れ、私っ」


私は鏡の中の自分に小さくつぶやいた。そして頬をぱんっとして、家を出た。