君へのキモチ

―――……

「来たよ~」


「お待ちしておりましたっ」


優菜ちゃんは私のお願いを聞き入れてくれて、わざわざ私の家まで来てくれた。


まぁ、徒歩10分もかからないくらい近いんだけど。


私は優菜ちゃんを部屋に入れた。


優菜ちゃんは私のベットに座った。


遠慮しませんな……って、今はそんなこと言ってられないよね。


私は優菜ちゃんの近くに、膝をかかえて座った。


「何かあったんでしょ?話くらいなら聞くよ?」


さすが親友だ。何も言わなくても、私が落ち込んでいると気づいてくれる。


私は黙っててもすぐばれると思い、ゆっくりと山本君とお勉強した帰りに試合を見に来ることを誘われたこと、美玲ちゃんと見にいったこと、長瀬君と出会ったこと、告白されたこと……


美玲ちゃんが山本君に告白したこと、そして………




山本君のことが好きだという気持ちに気づいたことを話した。