君へのキモチ

「いっ、いいいんですかっ!?」


私は変にかみそうになりながら言った。


すると山本君は、


「いや、良いから言ってんだけど」


と、ぶっきらぼうに言った。


さっき私が『寂しい』なんて言ったから……


だから誘ってくれたって、思ってもいいかな。


山本君の優しさに、胸があたたかくなる。


「はいっ、応援にいきますっ……!」


私は泣きそうになるのをこらえながら言った。


すると、山本君は柔らかく笑うと、「詳しいことはメールする」と言った。


三時間前の家にいるときは、山本君とこんな約束をするなんて想像もしてなかったな…


そんなことを思いながら、私たちは図書館を出た。