君へのキモチ

たった一言だけの、そっけないメール。


それでも、初めての山本君からのメールを嬉しく思う自分がいる。


それと同時に美玲ちゃんへの罪悪感も感じた。


そんな罪悪感から逃げたくて……


勉強だけだし…何もないから、行ってもいいよね?


なんて言い訳までして自分を納得させると、山本君に返信した。




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了解です (*´□`)ゞ


急いで行きますね!
      


        芽瑠


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考えて、何度も消したりして、1やっとできた返信。


『送信』と表示された時はほっと息が出た。


男の子とメールのやり取りするのって緊張するな…っ。


はっ…とりあえず着替えなきゃ!


私は大慌てでクローゼットを掻き回した。


今の私の格好の女子力のなさと言ったら、……かなりやばいのです。


ブカブカのTシャツに学校のジャージとか…


絶対バカにされちゃうよ!



知らない間に、山本君に見栄を張ろうとかわいい服を選ぶ私がいたりして……なんて、ね。