溺れ愛




そんな思いで良平くんの手をさっきよりも強く握り返した。


そしたら良平くんも同じようにしてくれて。


この温もりがあれば、私はどんなことだって乗り越えられるような気がするです。



「そういえば、相馬の調子はどう?」

「お口はとっても元気です・・」

「そう。あんまり無理なこというようだったらちゃんと拒否するんだよ?」

「うん」



無理なことと言っても・・・


武くんは本当に無茶なことは私に決して頼んでこない。


本当は良い人だってことだけは分かるです。



「良平くん、帰ったらヨウくんと宿題だよね・・・」

「そうだね。約束してるし、ヨウ可愛いから」



ヨウくんが羨ましい!!


もっと一緒にいたい~!




「はは、ちぃは分かりやすいね。寂しい?」

「!?」



はにゃあああ!!


そんなに態度に出ちゃってたのかな?



「俺もちぃと一緒にいたいよ。だからヨウの宿題終わったらちぃの部屋に行くから待ってて?」

「うん!!」



待ってるです!!


コンビニでヨウくんのリクエストのカフェラテを購入。


夜はちょっと肌寒くて、ホットココアを一つ買って良平くんと一緒に飲みながら帰路についた。


良平くんとこんなに一緒にいるのはとっても久しぶりですごく幸せ。


前まではこれが当たり前だったんだよね・・・。


それってとっても贅沢なことだったんだ。


もっともっと、良平くんを大切にするです。