溺れ愛



「ちぃ、おいで」



とりあえずバンソコウを貼ってみんなの元へと行くと、良平くんが椅子をひいてくれた。



「美味しそう!!」

「そう?良かった」



目の前に運ばれてきたシチューは本当においしそう。


だけどそれ以上に・・・隣に良平くんがいることが嬉しいです。



「良くん、後で宿題教えて欲しいとこあるんだけど!」

「いいよ。後でヨウの部屋でやろうか」



ヨウくん・・・いいなぁ。


私も良平くんと一緒にいたいです~!!



「良平くんが来てくれるととっても助かるよ~。いつもありがとうね」

「紗絵さんに会うのも楽しみですから」

「ちーちゃんに良平くんみたいな幼馴染がいてくれて良かった!」



ママも良平くんとかなり仲良しさん。


良平くんが家に来てもみんな普段と何も変わらなくて家族同然なのです。


和やかなムードのままみんなで食事を続けてると、良平くんが一番最初に食べ終わったみたい。



「良平くん退屈じゃない?先にヨウくんの部屋に行っててもいいよ?」

「いや、ちーと一緒に夕飯もかなり久しぶりだからね。ちぃが食べ終わるの待ってるよ」



ハウッッッ!!


私の真横でちょっと首をかしげながらそう言った良平くん。


またまたフェロモン的な何かが出てます!!



「だからゆっくり食べなよ、ちぃ」

「・・・!?」



良平くんの手がそっと私の太ももに置かれた。


ど、どどどどうしましょう・・・。


緊張する~・・。


良平くんは相変わらずの笑顔を浮かべてこちらを見ているし、私は恥ずかしくてどこをみていいかわかりません!


とにかくシチューに集中するです~。