溺れ愛



良平くんの作ってくれたビーフシチュー楽しみだなぁ!


よし、部屋着に着替え終わったしみんなの待ってるリビングに行くです!



「あ、そういえば手紙・・・」



まだ確認してなかったなぁ。


ピンク色の封筒ってことは女の子からなのかな?



「痛ッッッ」



封筒の中身を取り出そうと手を入れたら・・・人差し指に感じた痛み。


慌てて封筒から手を抜くと、ピッと一筋の切り傷になってる。


そっと覗き込むと中にあったのは



「剃刀?」



三つの剃刀の刃と一枚の紙だった。



「なんだかとっても古典的です・・・」



今時も剃刀の刃を入れる嫌がらせとかあるですね?


初めてみた・・!


けど・・・ショックです。


嫌がらせされるようなことしたのかな!?


確実に私宛のお手紙の中にこれが入ってたってことは私がターゲットに間違いないはず。


そーっとそーっと一枚の紙を取り出して中身を確認。



「良平を返せクソ女」



はにゃあああああ!?


こ、こここここれは・・・良平くんのファンの犯行です?


良平を返せって・・・良平くんはモノじゃないのに!!


それに、渡せるわけないです!



「誰なんだろう・・・」



絶対に良平くんに知られないようにしなくちゃ。


良平くんが知ってしまったらきっと責任を感じてしまう。


それに手紙くらいへでもないです!


こんなことくらいじゃ怯んだりしないもん。


だけど少し不気味ですね・・・。