溺れ愛



はにゃああああ!!!


じ、事件です・・・!


良平くんとちゅうしちゃったです!



「ちぃの気持ちは聞かせてくれないの?」

「さっき聞いてたんじゃ・・・?」

「水原に言うんじゃなくて俺に言って欲しいな」



満面の笑みで言わないで~・・。


顔が熱くなるよう。



「だ、だだだ大好き!良平くんのことが・・・大好き!お、男の子として・・・」

「あはは!!」



良平くんがすごく笑ってるよ~!


普段はこんなふうに笑ったりしないんだけど、笑いがこらえられないみたいな笑い方。



「良平くん?」

「面白くて笑ってるんじゃなくて、嬉しすぎるだけだよ。これからはもう俺だけのものにしていい?」



そんなの・・・当たり前です!!



「じゃあ、良平くんは私のものです?」

「そうだね。っていうよりも、ずっとちぃのものだったけどね」

「~~~ッッッ!!良平くん大好き!!」



もう!もうもうもう!!


この喜びをどこにもっていったらいいか分からないよ~。



「ぎゅってしても・・いい?」

「いつだってしていいよ?ちぃ専用だからね。おいで?」



おそるおそる抱き着いたら、良平くんも優しく抱きしめてくれる。


幼馴染のときも抱きしめてくれたことはあったけど、お互いの好きの意味を知ってからのハグはとってもドキドキする。


だけど、とっても落ち着くです。


十年越しの気持ちが・・・やっと、届いたんだね。