キミノトナリ






♪プルルルル〜



私の携帯がなった。



海人くんだ。



「電話彼氏?」



奏太くんの問いかけに私は頷いた。



「じゃあ俺トイレでも行ってこよう。」



奏太くんは気をつかって教室を出て行った。



「もしもし」



『あー環ちゃんやっと出た!』



「どうしたんですか?」



『相変わらず冷たいなぁ。カップルなら用事なくても電話かけるの!』



ムキになってる海人くんなんだか可愛い。



「フフッなんですかそれ。」



『環ちゃん、デートしよ。』



「昨日したじゃないですか!」



相変わらず直球の海人くん。