大通りに出た道から左へ曲がった。


追いかけてくる金髪君には

捕まっていない。


よし!これで他の人に声かけれるぞ!


ドンッ

『うわっ』

突然現れた壁...いや、人にぶつかってしまった。

転ぶ!っと思って目をつむった。

けど、大事な大事なお尻に痛みはこない。


恐る恐る目を開けてみると

私の腰を抱いて支えてくれている。


しかも...何じゃ!このイケメン!