「絶対勝つからな!一緒にバスケやろーぜっ」


その笑顔になぜか
キュンキュンする自分。



「ナルちゃん・・・ん?そのお隣りの方は?」


「部長だよっ」


「部長?!」



「あーっ!!あん時は2・3年の練習試合でいなかったんだ!」


「へえ・・・」


ナルちゃんがずっと
部長だと思ってた...笑



「いーずみーちゃんっ!」


ちゃんっ?!
えっばれたッ?!


「暇そうだな」


この声は!!!!!!


「ハンっ…堂本先輩!橘先輩!」



ちゃんって呼んだのは
たちばな先輩の性格か。

てゆか!
危ないっ!ハンターって
いいそうになっちゃった!


「泉!」


「幸恵っ★」


「茶道部に入ってもらうからね!」


なにを言うのかと思えば
ハハハッ・・・。



「泉はサッカー部に入るんだよ!!」


「健二くん!」



皆、次々と必死だなぁ~。



「美ッ美っ美ッッ!俺を呼んだかな?」



久藤先輩!
誰も呼んでないけどな、



「泉よ・・・どんなに“俺”が美しすぎるからといって妬いてはだめだっぞ★」


もうダメだ……。
壊れてる!