「そうだねぇ」

千里もうなずく。


「あっあの~っ」

「それもそうだが、何故削除する必要がある?」



ことごとくスルー。



「言われてみれば~僕らだって公表してるし・・・むしろ公表しなきゃ格が下がるしねぇーっ」



格って・・・


「光矢―…お前なにか過去に公表出来ない何かがあったのか?」



椿がきつい所に攻めてくる。
えっ・・・(¨;)
いっ言える訳ないじゃん!!
だからせっかく男になって通学してんのに・・・。
ばれたら髪切ったのも男っぽくしようと練習したのも全部水の泡になっちゃう!!!!