「いいですよっ!」

「遠慮するな!」


斎が泉に押し立てる。
そうゆう問題じゃないんだって!



バサッ!ジョキジョキ
シュッパサッジャーッ


私が切られている間
お茶を飲んでる部員達。


なんなんだ、コイツら。
もう諦めモードな自分。
そして隣りにずっといる
同じクラスの水城 涼【ミズシロ リョウ】。



「終わりましたわ」


ヤバイッ!
顔を慌てて隠す。


「えっ・・・エッ?!!!!」


「どーした凉?」


「見てみ王子っ!」


顔を隠してた手を斎に無理矢理どかされた。


「んっ?!・・・あっ・・・あぁぁーっ!!!!」



えっ?!えっ?
なんかおかしいのっ!!??
先輩は私の事を見てとても驚いてる!


「お前は・・・」


女ってばれた???!!!


「なんで・・・しょう?」


ゴクッ―


「俺達が待っていたホストだぁーっっ!!」


「・・・はい?」