大好きな君




私が一人で
慌てていると
先輩が話を続けた。


遼太『外から俺を呼ぶ声が
たぶんここから聞こえたんだけど…』


まさか、聞かれてたのか…


ここでばれたら恥ずかしさの極みだよ…


ここは、ごまかそう


そう決めた。


雛『あっ、そ、その人なら
さっき、急いで鞄もって走っていきました。』


なんとも分かりやすい嘘なんだ。


言ってから後悔した。


それでも先輩は


遼太『そっか…
ならいいやっありがとう』


そう言ってにっこり笑った。


その笑顔にすごくキュンっときた。


先輩には申し訳ないけど
お許しください…。