大好きな君







……


………




雛『うわぁぁぁ!?』


言ってすぐに
自分が何を言ったのか
思いだした。


すぐに、窓から離れしゃがんだ。


雛『何言ってんねん…』


顔は見られていないだろう。


きっと大丈夫。


そう信じた。



少したってから
恐る恐る窓へ向かい外を見た。


先輩の姿はなく
サラリーマンのおっさんが
歩いていた。


雛『よかった…
聞こえてなかったのかもしれない。』


なんだか、
ホッとしたのと
少し残念だったのとが
半々で複雑だった。


こんなこと二度と口にできない。


恥ずかしくて消えそうだから。


再び空を見た私。