大好きな君



心『ちょっとなんで泣いてんの…』


雛『だって…心が一目惚れって…』


心『あっ…』


心には過去の傷がある。


~3年前~


中学に入学したばかりの私と心。


その頃の心は元気で男子とも仲が良く
活発な女の子だった。


ある男の子に一目惚れしたと
心は嬉しそうに言った。


心『雛!うちな好きな人できた!』


雛『そうなん!?どの子?』


心『あの子!』


指を指した先を見た私。


その男の子は、なんていうか


一言で言うと"チャラい"。


でも、心が好きだと言う人なら
悪い人ではないのだろうと思った。