生徒会長と甘い恋 -続編-






「優介、おかえり♪

今日早かったねっ」


「はぁ…はぁ…

た、ただいま」


「走って帰ってきたの?

汗凄いよ――…わっ」


俺は、

喋っている成美を

きつく抱きしめた。


「優介?」


成美は、

訳がわからない

顔をしていた。


「よかった――…」


「?」


本当によかった。


もし、成美が巧に

キスされていたら

どうしようかと思った。


もし、成美が巧に

押し倒されていたら

どうしようかと思った。