生徒会長と甘い恋 -続編-






成美が危ない――…!!!!!


今、俺が

走ってる間にも

巧は成美に

近づいてる

かもしれない。


俺は、

とにかく走った。


タクシーを使って

帰ったほうが早い。

なんて

その時の俺には

そんな考え

思いつかなかった。


ガチャッ


「成美っっ!!!!」


俺はリビングの扉を

勢いよく開けた。