生徒会長と甘い恋 -続編-






「俺たちが

上手く行って

ないこと

知ってる?」


「うん」


「俺…

実はまだ――…

成美のことが

好きなんだ――…」


「へ…?」


たっちゃんが

私のことを好き?


「だ、だめだよっっ

たっちゃんには

真帆さんが――…」


私が喋っていると、

たっちゃんが

私に近づいてきた。


「ちょ、近いよ――…」