ずっと一緒にいられると思ってた。 ちょっとしたことで笑い合って。 手を繋いで、私のほんの少し前を歩く、華奢に見えて意外とガッチリとした君の背中を、これから先もずっと、見れると信じて疑わなかったバカな私。 本当は君の様子が変わったことに薄々、付いていた。 気付いていて、知らぬ振りをしていた私。