4角関係

始業式の日。

私は篤の家の前で待ってた。






「…あ。」







「…おはよう、篤。話があるの。」







私は篤を連れ出して、始業式には出ずに、近所の河原に行った。







「…昨日はあんなこと言ってごめん。私ね…昨日考えたんだ。」






「…ん?」







「一番、誰を失うのが怖いのか。」






「…うん。」






私は目を閉じて深呼吸して、篤を見つめた。






「…私、」