4角関係

「ただいま…。」









「おかえり〜。篤くんと一緒じゃなかったの?」






「帰りは別々なの…。」









私は部屋に戻って、ベッドに座った。

篤とまで、関係がおかしくなったら。
私は…。







気づけば目からは涙がこぼれ、
ポタポタと流れ落ちていた。







「…じゃあ、どうすればよかったの?」








私は、諦めても、諦めなくても
辛い思いをしなきゃダメなの?







和泉に好きになって欲しいよ…。
だけど、無理なの。
和泉は、優しいから、
私のこと気にしてしまうから…。




そんなの、絶対にダメなの。
させちゃだめなの…。








「麗華ー?どうかした?」








「…大丈夫。」









私はママにいうのと同時に、自分にも言い聞かせた。








「…大事だよ、篤が。」









そうつぶやいて。