「…。」
篤の部屋で四人、沈黙。
誰も話そうとしない。
「…あの、」
最初に口を開いたのはまゆちゃんだった。
「…私ね、このままみんなとの関係がこじれるのは嫌なの。だから、今日ちゃんと自分の気持ちを伝えることにしたんだ。」
まゆちゃんはそう言って、立ち上がった。
「私、篤くんが好きです。」
「…ん?」
篤は一瞬聞き間違えた?というような仕草をしたあと、叫んだ。
「えええええええ!?」
「気づいてなかったよね。ごめんね。私、篤くんと知り合ってから、ずっと篤くんが好きだったの。」
「まゆちゃん…。」
「…ごめんな、まゆちゃん。俺は麗華が好きだから、応えられない。」
「分かってるよ…。昨日聞いてた。」
やっぱり聞こえてたんだ…。
「…私は昨日和泉くんに告白された。」
突然まゆちゃんが話始めた。
「…もちろん、気持ちには応えられなかった。だけど、麗華ちゃんのこと聞いた。」
「…ごめん、麗華。お前が泣きそうなの堪えてるの知ってた。」
「…なんで。なんでなの…?なんで、和泉はいつも私のことを見ててくれるの…?」
「…和泉くんは、きっと、私のこと好きだって、錯覚してただけ。」
錯覚?
そんなことない。
和泉はまゆちゃんの話するとき、すっごく楽しそうだったよ…。
「…多分、最初はほんとに私のことを好きでいてくれたんだと思う。」
「最初…?」
「…だけど、麗華ちゃんといろんなことを話すたびに麗華ちゃんに惹かれてる自分もいた。だから、見てた。」
「…え?」
私はまゆちゃんの言葉が耳に入ってこなかった。
何を言ってるかわかんなかった。
最初はまゆちゃんを好きだった?
イマハチガウ?
何を言ってるの…?
篤の部屋で四人、沈黙。
誰も話そうとしない。
「…あの、」
最初に口を開いたのはまゆちゃんだった。
「…私ね、このままみんなとの関係がこじれるのは嫌なの。だから、今日ちゃんと自分の気持ちを伝えることにしたんだ。」
まゆちゃんはそう言って、立ち上がった。
「私、篤くんが好きです。」
「…ん?」
篤は一瞬聞き間違えた?というような仕草をしたあと、叫んだ。
「えええええええ!?」
「気づいてなかったよね。ごめんね。私、篤くんと知り合ってから、ずっと篤くんが好きだったの。」
「まゆちゃん…。」
「…ごめんな、まゆちゃん。俺は麗華が好きだから、応えられない。」
「分かってるよ…。昨日聞いてた。」
やっぱり聞こえてたんだ…。
「…私は昨日和泉くんに告白された。」
突然まゆちゃんが話始めた。
「…もちろん、気持ちには応えられなかった。だけど、麗華ちゃんのこと聞いた。」
「…ごめん、麗華。お前が泣きそうなの堪えてるの知ってた。」
「…なんで。なんでなの…?なんで、和泉はいつも私のことを見ててくれるの…?」
「…和泉くんは、きっと、私のこと好きだって、錯覚してただけ。」
錯覚?
そんなことない。
和泉はまゆちゃんの話するとき、すっごく楽しそうだったよ…。
「…多分、最初はほんとに私のことを好きでいてくれたんだと思う。」
「最初…?」
「…だけど、麗華ちゃんといろんなことを話すたびに麗華ちゃんに惹かれてる自分もいた。だから、見てた。」
「…え?」
私はまゆちゃんの言葉が耳に入ってこなかった。
何を言ってるかわかんなかった。
最初はまゆちゃんを好きだった?
イマハチガウ?
何を言ってるの…?

