サイレント王子と秘密の恋。(修正済み)


ドキドキしながらクラスの近くまで来る。

美守が居たら、どうしよう。

やっぱり、ハッキリと
真実を確かめた方がいいかな?

美守なんて……言うかな?

「咲良。咲良。大丈夫?
顔色が悪いわよ。
私もギリギリまで一緒に居てあげるから」

舞香は、そう言ってくれた。

「舞香……」

本当にいい幼馴染みを持ったと思う。
一緒にクラスに入った。

しかし周りは、ざわつき
目線は、冷たいものだった。

皆……?

「あの……おはよう」

意味が分からなかったけど挨拶してみる。
するとコソコソとし出した。

えっ……?

「ちょっと、人のこと見て
コソコソするのやめなさいよ!?
言いたい事があるならハッキリと言えば!!」

舞香が代わりに言ってくれた。

すると1人の女子生徒が

「それは、三浦さんの方じゃないの?」

そう言ってきた。

「どういう意味よ?それ」

そうしたら女子生徒は、自分のスマホを見せてきた。

「これ、どういう事?
三浦さんって……。
陰でこういう事をやる人だったのね!?」

私が……?

余計に意味が分からなくてそのスマホを見た。

中身は……何よこれ!?