サイレント王子と秘密の恋。(修正済み)


「わ、私もですか!?」

まさか誘ってくれるとは、
思わなかったから驚いた。

「そう。暑苦しい男ばかり居ても仕方がないから
お前も来いよ?」

そう笑顔で言ってくれた。

行きたい…凄く。
しかし、周りの女子からの目線が痛かった。

何故コイツが?いう感じの冷たい
雰囲気になっていた。

ど、どうしよう。
凄く行きたいけど、視線が怖い。

このまま言ったら…やっぱり睨まれちゃうかな?

返事をするか迷っていると
美守が明るい口調で

「はーい。今から行きます」

私の代わりに応えてしまった。

えぇっ!?

「み、美守!?」

何で美守が代わりに応えるの?

そうしたら私にこっそり

「せっかくの仲良くなれる
チャンスなんだから行かなくてどうするのよ。
私も一緒に食べる約束したんだから
私も行くからね。
しっかりしてよね…まったく」

呆れたように言ってきた。

美守…ちょっとキャラ違くない?

少し驚いていると金本君が、

「おーい。行かないのか?」と呼んできた。

「あ、はーい。今、行きます。
ほら、咲良。行くわよ」

「う、うん。」

結局、美守と一緒に
金本君と睦月君と一緒に食べる事になった。

屋上に行くと立ち入り禁止になっていた。