するとなおりんが
「あーごめん。この子。漫画家志望だから
今の話を漫画のネタにする気みたい」
呆れたように私達に説明してくれた。
漫画家志望!?
す、凄い……。
「あーそういえば、そうだったわね」
「えぇっ?凄い……さーちゃん」
私は、感心しながら言った。
「いやーまだ希望段階なんだけどね。
新人賞を狙うために小さなネタを集めて
コツコツと描いているぐらいで。
いつか蓮見先生が書いた小説を私が漫画として
再現するのが夢なんだよねぇ~」
えへへと恥ずかしそうに笑うさーちゃん。
凄い……。
蓮見先生……つまり睦月のお父様が書いた小説を
さーちゃんが漫画として再現されたら
なんて素晴らしいことだろうか。
「頑張って実現させて下さい。
私、応援しています」
尊敬の眼差しで伝えた。
「ありがとう……咲良ちゃん。私頑張る!!」
「どうでもいいけど。
敬語に逆戻りしてるわよ?咲良」
呆れたようにツッコミを入れられる。
「あっ!?本当だ……」
気づいたら皆に笑われてしまった。
女子会とやらに初めてやったけど
とても楽しかった。
今度は、ここに茉莉華ちゃんも入れてやりたいな。



