自分でも大胆な事を言っていると思った。
Wデートだなんて……は、恥ずかしい。
昔の私ならこんな事が言えなかっただろう。
身体中が熱くなっていると
「いいな……それ」
金本君がそう言ってきた。
えっ……?いいの?
驚いてきょとんとしてしまった。
「夏休みになったら、皆で何かして
遊びたいと思っていたし
Wデート……響き的にも悪くないな。
採用。睦月に聞いてみるわ」
そう言い笑って引き受けてくれた。
し、信じられない!!
自分の口走ってしまった意見が通ってしまった。
睦月君に聞いてくれるって……。
キャッーどうしよう!?
で、デートだなんて……生まれて初めてだ!!
茉莉華ちゃん。
一緒に来てくれるだろうか?
睦月君も……。
「じゃあ、詳しく決まったら教えるよ」
「はい。」
どうしよう。
楽しみが出来てしまった。
嬉しさと金本君の事を話したくて
次の日の放課後
舞香となおりんとさーちゃんだけでお茶をした時に
この事を話した。



