「ひ、酷い……私……そんなこと……しない」
美守は、さらに泣き出した。
すると他の女子生徒達が美守を庇いだす。
「ちょっと松井さんを泣かせないでよ!?
そもそもあんた誰よ?」
「誰よって……咲良の幼馴染み兼親友よ!」
キッパリと言い放つ舞香。
そうしたら納得したように
「あぁ、だから。三浦さんの幼馴染みなら
そっちの味方しても仕方がないわよね。
さすが類は友を呼ぶってやつ?
あなたも性格が悪そう…」
「うわぁ~最低。
自分でやっておいて人のせいにしてるぜ?」
「マジかよ?女って怖ぇ~」
誰も舞香の言葉すら耳を傾けない。
すべて私が自作自演をしたことになっていた。
悪いのは……すべて私。
私が……すべて悪い。
思わず後ろにフラついた。
すると誰かにぶつかり受け止めてくれた。
「睦月……くん!?」
舞香が名前を呼んだ。
えっ……?
ぼやける意識の中……見てみると睦月君だった。



