それから俺らは暗くなるまでずっと歌い続けた。 凛華は俺らにはやく追いつかなきゃとか言ったけど、 凛華の演奏は変わらずうまかった。 「よし、今日はもうやめよっか。」 和也の一言でみんな帰る準備をし出した。 まあ、俺は歌うだけだからなんもないんやけど。 みんなが終わるのを待っていると、 凛華に呼ばれた。 「今日、一緒に帰らない?」