「失礼します。」 ノックをして社長室に入ると、 社長であり、あたしのお父さんが仕事机に座って待っていた。 「やっと来たな、凛華。 そこに座ってくれ。」 指示されたとうりにソファーに座ると、 お父さんも向かい側に座った。