「ってか、今の言葉お前らしくないな?」
「るせっー」
照れた顔を隠しながら、
律の隣に寝転んだ。
そうやって見える空は、
暑さなんか吹き飛ばすほどの、澄み渡った青さ。
「…もう一度、考え直せよ
お前等なら、なるようになるよ…」
「……あぁ…サンキュ…」
少しの間瞳を閉じていると、
何でだか急に、彼女の顔が浮かんだ。
「…………」
どうしよう…
いきなり行ったら変に思うかな!?
…ってか、こんなことで悩むなんて、
俺らしくねぇ〜
「どうした?なんかお前変だぞ!?」
「やっ…っんでもない…」
心配する律を適当にごまかしながら、
自分の中にあるモヤモヤした感情を、必死に消していた。
一ブッーブッー
「…祐、さっきから携帯鳴ってる」
「あっ!ちょっと悪い…」
鞄をさして俺に知らせる律に、携帯を持ってない手を顔の前に持ってきながら、
急いでディスプレイを見た。
「えっ………!!」
そこに出た名前を見た瞬間、
心臓が止まるかと思った。
「祐?出ないのか!?」
動揺を隠せない俺は、
律の言葉は耳に入らないまま流れた。

