「ごめんっ! みんなと遊んでたら忘れちゃったんだも〜ん」 「こないだもそんなこと言ってた… ってか紅茶ぬるい」 彼女が遅れた理由は、何故だか俺にあたり付ける。 いつものことながら、自分勝手だ… 「へへっごめんね…えっと〜…」 「穂高祐…よろしく」 「うん、よろしくね穂高君!」 愛想笑いをした俺とは逆に、満面の笑みを浮かべる彼女を見て、胸が高鳴った。 別にこんなことに、特別な意味なんて無い。 ただちょっと、周りにはいないタイプの人間だから、 驚いてるだけ。 そう思い込むようにした。