息を、呑む 平気だ。 私を、誰だと思ってるんだ。 震えていた拳に気づいたなんて、 そんなことじゃ動揺なんてしてやらない その目線が私の堅く握った掌を、 そのあと、不適に笑って見せた私を、 なぜだか優しく見守ってくれてる気がする