「夏弥、それとって。」
「は？自分でとれば？」
「アンタのが近いでしょ」
「自分で動けば。太りますよ？」
「はぁ？」
バチバチと火花を散らす、私と中内。
ここは学校でのスターズのたまり場だから一応、夏弥とよんでいる
「あ、なんか寒気が…」
「大丈夫か」
「鳥肌たっちまう」
「大丈夫？」
上から、あの子、カオルさん。
それと特攻の深月さんに、幹部の純さん。
深月さんは口がわるいけど仲間思い
純さんは周りをいつもよく見てる私的にスターズで一番の常識人。
幹部はあと一人いるけど。
さすが騒がれるスターズだけあって、顔面偏差値は高い。
全員明るい髪色だし。
