悪役系女子と王道な奴等


その間も、太股を這いずりまわる手は止めない


「や、めて...」

お姫様の声も聞こえないほど、


やめて、その髪は。

あいつは、髪型は褒めてくれたのに。
それだけは、褒めてくれたのに。


馬鹿馬鹿しいほど思い出す、あの時のこと



「...切ってやろ」



シャキっと音がして。