悪役系女子と王道な奴等



直後、支えを失った彼女の体が地面に落ちる。


「やめてっ!百合ちゃんっ!」



そのまま男の手が私の肌を撫で出す。



大丈夫、こんなの平気だ。


私は元々汚れてるんだから。



大丈夫。

目を閉じてれば終わるから。