「あ、私持ってるよ!」


一応、声を小さくして興奮気味に言ったお姫様は腕につけていたピンクの時計を確認する


「えっと、、あ、もう4時だ。」



4時。

まだ外は暗くならない。

さすがに暗いと視界が悪くなるし、まだ状況はマシか。




「ありがとう。...これから、どうしましょう」