ダイスキ、でもキライ


「ねぇ。絢乃。本当にあの人の事好きなの?」

「なに?急に。うんまあ、好きだよ。」

「本当に?付き合わされてるだけじゃなくて?」

「違うよ・・・。違う。」

「そっか。」

本気なのかな?

陸渡くんはともかく。絢乃はわかんないな・・。

この、違和感はしまっておこう。

「ただいまー。」

自分の部屋に戻り、葵にメールする。


「TO. aoi_0809@non.××.jp
 
 件名 おーい!

 本文 ごめーん、マンガ明日持ってくるねー!  」

「なんか、カレカノみたいじゃない・・?」

冗談・・・もいいところだ。

きっと葵から見たら私は恋愛対象外でしょけど。








「くぁぁぁー。ねっむー。」

だるい朝も、今日は軽い。

だって・・・だって!今日は転校生が来る日!

楽しみー!かっこいい人かなー?

璃央だったり!?


「「いってきまーす。」」

今日は絢乃は、仮っぽい彼氏と学校に行く事らしいから。

久々の1人登校。

っと思いきや・・後ろから変な気配が。

「おい!無視すんなよ!」

「なっ!何であんたがここにいんのよ!」

「なんでって、そりゃあ。ゆあと歩くため?」

「消えろ。」

あー!なんで今日に限ってこいつがいるのー!?