ダイスキ、でもキライ


「ゆーあ。帰ろう!」

「うん。もう少しまってー。」

「もー。急いでね?」

「うんっ!」

「おい、ゆあー。この間の借りっぱなしのマンガ!早く・・・」

「あー!ごめん。急いでるんだ!メールして!」

誰かと思ったら、葵じゃん。

「おー。わりーな。」

「いや、悪いのあたしでしょ笑 じゃあね!」

「おう。」

「おまたせー!絢、乃・・・。」

やっと、準備が終わってようやく絢乃に合流・・。のはずか、当の絢乃は1人の男子と仲良く話をしていた。

「あはははっ。そうなんだー!あ、ゆあー。おっそーい。」

「ごっごめん・・。」

「ゆあちゃん?はじめまして。」

「えっ!はっはじめまして!瀬川ゆあです。」

「仲井陸渡。よろしくね。」

「絢乃とは、どういう関係・・・ですか?」

「あ、それね、私と陸渡くんは・・・。そのー。カレカノー。みたいな?」

固まった。体に力がはいならなくなって硬直状態。

「りょ、両思い・・なの?」

「うん。まあ、一応。」

ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。

あの、恋愛カナヅチの絢乃だよ!?

うん。きっと熱でもあるんだろうね。

「あ、俺そろそろ行かないと。またねー『絢乃』!」

「あー。うん!メールしてねー!」

「かえろっ!絢乃。」

「そうだね!」