「…右側?」







俺は恐る恐る翠桜の右側に移った。








「聞こえる?」







翠桜は小さく頷いた。







『右側にいてくれれば聞こえるから』





「そっか。ならよかった」








俺は、さっき聞きたかったことを聞いてみることにした。








「みおってどんな漢字?」







『翠桜』







翠桜…いい名前だな。







「いい名前だね。俺は海。海って呼んで!」






『わかった』









翠桜との会話。







決して普通じゃなかったけど、すごく楽しかった。