淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~



「……何か用?」





私、まだ何も目を付けられるような事はしていない





首だけ彼女達の方に向けて問いかけると、一歩踏み出す女




「……悪いけど

これ以上近づかないでくれる?」




「「は?」」



「………

臭いのよ……」


眉間に皺を寄せて応える



「「~~~……っ」」


パクパクと口を開閉させている