「お前が取り乱したら助かるのか?」 「……」 鋭い漆黒の瞳が俺を見据える 悠雅がゆっくりと口を開く 「琉依」 「は…はいっ!」 「黒澪を全員集めろ それと、白澪、青澪、桜澪、灰澪を動かせ」 「………え?…総長それは……」 「…今すぐだ」 ────────ビリッ 静寂の中、低く威圧的な声が俺たちにのしかかる