淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~


ジャリッ────────







「……」



「あれ?どうしたの?」




「ここ……駐車場じゃないけど?」




「んー。

まぁ気が変わったっていうか?」




……まぁ

予想はしてたけど




「…それで

何がしたいの?」





「……へぇ〜

怖くないんだ」




「今さらでしょう?」




「君はもっと可愛げが欲しいな〜」




「無駄話はやめて…」




「はいはい。

じゃあ君には二択あげるよ」