でも、俺にはこの声が親しい人に向けられているものだと分かる
長年一緒にいるからな…
「遅いぞ……悠雅」
「ああ、悪い…
で?」
「ん?」
「なぜ俺を呼び出した」
「だって休日だし、出かけてぇじゃん」
「あ?」
「怒んなってぇー
取り敢えず神社いこーぜ」
「帰る」
「おいおいおい まいったよ
俺暇なんだよ
今日1日だけでもお前も休憩しよーぜ」
「……俺は暇じゃねぇ」
「ここに来たってことは用事がないんだろ?いいじゃねぇーか!
いこーぜ!」
真っ黒の不機嫌オーラを出している悠雅を無理矢理神社に連れて行ったのは言うまでもなかった

