淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~







「……」




悠雅は少し俯き、長い前髪のせいで表情が全くわからない







「……悠雅…」





何か喋ってよ
という意味で呼ぶ








スッ





っっ!!??




俯いたままの悠雅の右手が私の後頭部に移動し




「……悠雅!?」




グッと引き寄せられる






悠雅?




と再度名前を呼ぼうとしたけど出来なかった









「……んっ!?」







私の唇は彼自身の柔らかく温かいそれで優しく塞がれていたから