淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~


「まぁ...俺もお前と一緒だけどな?

もちろん...蒼も...」



皆の視線が蒼に集まると、フッと上品な笑みを浮かべ




「あなた方が決断される前から...手紙を見た瞬間から私は答えを出していましたよ?」







「「おぉー...すごい(すげぇ)...」」










「交戦...することにしたの?」




「もちろんだよ!澪ちゃんをあげるなんて死んでもしないからね!」



「みっちゃんが居なくなったら悠雅がどーなることやら...

俺達が殺されるぜ」



「澪さんのため、悠雅のため、そしてこの黒澪が吸収しているチームの人達のため

全力で戦いますよ」










……やっぱりいいところね



ここは





「私、黒澪に入れて良かったと思ってるよ」









「.....澪ちゃんからそんな言葉が聞けるとはねっ!」



「交戦前のご褒美か?」







バカ...





きっと




今の私は



ここ...黒澪なしでは生きていけないのかもしれない








天童組なんて



世の中の腐ってるものは全て消していけばいい


頂点をとるのは正統派だけ



間違ったやり方で強くなって

汚い方法で突き進む



そんな天童組がトップにたてるわけがない




そんな組に私が帰るわけがない








私は……