淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~




「……え!?…ああっ

うん!そうだね!僕達が守れば大丈夫ダヨネ…!!!!」




「……?」





じーっと海の顔を見つめると、バッと両手で顔を隠した後


「澪ちゃんってば…いきなりそんな顔で笑うから…////」



ムッ…


「悪かったわね

まだ自然には笑えないのよ…
引き攣ってたかもしれないけれど笑ったつもりよ?」




「いや…そうじゃなくて///」




「………もういいわ。
海と話してたらキリがない」



「そうだね。僕もまたあの笑顔見たら理性保てる自信ないよ…」



「…ほんとうに意味不明ね。

それより海」



「なに〜?」



冷たい風が通り抜ける屋上で、私と海の声以外音が聞こえない






「…さっきの女の子達

悠雅のこと『昨日の男の人』って言ってたけれど、やっぱり初めての学校だったから黒澪だと知られてないの?」





「……」




「海?」




「いや…澪ちゃんも鋭くなったなぁ~って♪」




「……?」




「悠雅が学校に来てなかったのは関係ないよ。
もし来てたとしても知られてないはず」



「……」