淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~



「どういうこと?」


「ん〜…
簡単に言えば、狙われる立場になった

というところですかね」




….そんなサラッといわれたら



「……そう」


納得するしかないじゃない



「えっっ!?
なに納得してるの!?
澪ちゃんの命狙われるんだよ!?」



なぜか海が青ざめる



「誰に狙われるのかも、狙われる根拠もわからないのに怖がらないわよ」




「そんなの黒澪と対立している族や黒澪を良く思っていない族が狙うしかないじゃん!」



「……」




「まぁ簡単に言えば、貴方がこの倉庫に足を踏み入れた瞬間から狙われる対象になったということです」




「…黒澪の一員と思われたってこと?」





「…ええ。正確には……姫ですけどね」




「……姫」