淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~




「…私は''今''の悠雅のことは何も知らない。


だから


気持ちなんて分からない……」








……そう

分からない



恋なんて
どうやってするものなのかも曖昧な私が
真剣な悠雅にそんな簡単に応えれるわけがない








─────────クシャッ





優しく頭にのせられた大きな手

何かを問い詰めるわけでも

責めるわけでも

無視するわけでもない






そんなところは


やっぱりゆうくんの優しさが残っているんだと感じた